使途は不問?担保・保証人の設定は必要?
融資を受けるための候補として、銀行カードローンを検討している人の中にはお金の使用用途が問われるのか、保証人や担保を用意しなければいけないのかと、疑問に感じている人もいるのではないでしょうか。
今回はこのあたりのことについて触れていきますので、疑問をスッキリ解消したい人は目を通してみてください。
使途は問われる?
銀行カードローンは目的別ローンではありませんので、借入をしたお金の使い道が制限されることはありません。旅行、ショッピング、ブライダル、生活費、葬儀、支払いなど、何に使っても構わないのです。
保証人・担保は必要?
ローンというと保証人や担保の設定が前提になると思う人は少なくないでしょうが、銀行カードローンの場合は必要ありません。
保証人になってくれる人を探したりお願いしてまわったりしなくてもいいですし、大事な財産を担保に設定して、万が一の場合に失ってしまうような心配もしなくていいのです。
どうして保証人・担保の設定が不要なの?
理由は主に2個あります。まず1個目の理由としては、融資額が比較的低いことが挙げられます。そしてもう1個の理由としては、保証会社の存在があります。
保証会社って何?
銀行カードローンの利用者が返済しない、債務不履行をした場合に、金融機関に対して利用者の代わりに返済をおこない、以降は利用者から代わりに返済した分の金額を回収する会社です。
金融機関としては保証会社がいる以上、お金を回収できないというリスクがないため、保証人や担保を利用者に設定してもらわなくてもいいわけです。
銀行カードローンの限界
使途不問、保証人や担保の設定が不要な銀行カードローンですが、前述したように融資額は目的が明確なローンと比較すると安くなる傾向があります。
住宅ローンのような数千万円にもなるような金額を借りられるところはありませんので、マンションや一戸建ての購入など莫大なお金が必要なものの購入資金が必要な人は、銀行カードローンは向かいないので注意が必要です。
使途や保証人・担保に関する解説は以上ですが、不問や不要になっている理由も含めておわかりいただけたのではないでしょうか。
利用を検討するにあたって役に立ったと思っていただけると幸いです。